ティータオル カントリーフラワーズ [T07-WFS]

ティータオル カントリーフラワーズ [T07-WFS]

販売価格: 2,000円(税別)

(税込: 2,200円)

商品詳細

珍しいスリランカ製のティータオル
スコットランドのワイルドフラワーが素朴に描かれています。

コットン100%
74cm×47cm



この商品は、ショップ販売もしていますので、売り切れることがございます。ご了承くださいませ。

ティータオルの歴史
初めは、キッチンタオルというような呼ばれ方をしていました。というのも、そもそもお皿を拭いたり、カウンターを拭いたり、“拭く”という目的のものだったためです。(大きなお皿を1枚ではさんで拭けるように、このサイズになったともいわれています。)

その後、“ティータオル”という名前が作り出されることとなります。1800年代の英国では、高価な陶磁器のティーセットを拭くために、特別なリネンをつかいました。そのため、この名がついたといわれているのです。

リネンは、陶器やグラスをひっかくことなく、また糸くずなども残さない、シンプルながらデリケートな織物でした。18世紀の英国では、召使達がティータオルに手縫いで刺繍をしたり、縁取りをするという仕事を課せられていました。その当時の複雑な刺繍をほどこされたものや、大切に保存されていたティータオルは、家宝の対象となるほどでした。

英国人は、“紅茶”や“紅茶を提供する”ことに関しては、誇りをもっているといえます。ですから、ティーの際のテーブルは完璧とも言えるほど美しく飾られました。洗練されたテーブルには、最上級のリネンがつかわれます。美しいガラスや陶磁器そして調和するナプキンやティータオルも同様です。

しばしば、ティータオルはティーコージーとしても使われました。(ティーコージー:お茶をいれたポットが冷めないように覆うもの)また、スコ-ンやマフィン、ティーケーキなどを、ティータオルが敷かれたバスケットに入れたり、包んで温かさを保ったりもしました。

その後の、産業革命により、ティータオルは大量生産され始めました。その頃から、スポーツチームや大学のマークをいれたティータオルなども見られるようになりました。そして、簡単な壁飾りとして、また額にいれて壁に飾るなどの使われ方も見られました。今は、おみやげとしても各地でみられるようになっています。