”夢ふうき”ファーストフラッシュ　2023　 オリジナル缶入 [TE-02-231]

今年は、早春に大きな寒波がやってきました。そのため、霜の害をうけるお茶畑が多く、私達も心配していました。

一部べにひかりの茶畑がうっすら茶色になり、これが霜の害なのかと愕然。
色々と調べ相談した結果、それ程ひどいものではなさそうなので、春を待つようにいわれました。

どきどきしながら待った春。

夢ふうきの茶樹である「べにふうき」は、幸い被害を受けなかったので、生き生きとした艶のある新芽がたくさんでてきてくれました。

桜島の灰もべにふうきが摘み終わってからの到来で、ぎりぎりセーフ。
例年より摘み手も増えたので、沢山の芽を摘むことができました。

今年の夢ふうきは、口の中で香りが広がるものができています。

作りたてのため、8月くらいまでは、渋味がはっきりしていると感じられるでしょう。
お湯の量を150ccに対し、2.5ｇに減らして頂いてもお楽しみいただけます。

秋になると後熟が増し、落ち着いた味わいをお楽しみいただけることと思います。

＊この形状のオリジナル缶は、2023年のファーストフラッシュがなくなり次第、終了となります。
　（詳細は、6月9日の店長日記をご覧ください）

「夢ふうき」は、鹿児島県枕崎（野菜茶業研究所　枕崎茶業研究拠点）で生まれた「べにふうき」という紅茶品種のみを使い、一本一本大切に植え、農薬・化学肥料・除草剤を一切使わず、育てた茶葉で作っています。春から初夏にかけて一番摘み、それから秋までに計４回ほど茶摘みを行います。

家族スタッフ総出で、ひとつひとつ手摘みし、香りや色を確かめながら、萎凋、揉捻、発酵と丹精込めてつくった紅茶です。手間隙かけてつくっていますので残念ながら、たくさんつくることができません。

皆様をお待たせし、数も限定させて頂く事をどうぞご理解下さいませ。安心安全、しかもしっかりした渋味とさわやかな香りをもつこの“夢ふうき”で、素敵なティータイムを過ごして頂けたら、うれしい限りです。

低温期（冬）は、お茶も休眠に入ります。
この休眠後最初に芽吹いた葉で製造しました紅茶を”ファーストフラッシュ”と呼びます。
一般的に形状の良い、新鮮な香り豊かな紅茶です。

英国グレート・テイスト・アワード2007にて、日本人で初めて金賞を頂きました。
また、2012年には、三ツ星金賞を頂いています。
2020年は、夢ふうき　ファーストフラッシュ・シングルエステート・セカンド
べにひかりの4点全て、2つ星を頂くことができました。


こつこつと、正直に作ってきたことが評価されたと大変喜んでおります。
これからも、安心安全で美味しい紅茶を皆様にお届けできるように努力していきたいと思います。

紅茶の量：40g

”夢ふうき”は、当社の登録商標です。



＊毎年６月半ば頃の発売とさせて頂いております。
　　ご予約は随時承っております。
　”お問い合わせ”で、お名前・ご住所・お電話番号を明記の上、
　　ご予約下さいます様お願い申し上げます。
　　シングルエステートも同時にご予約いただけます。